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平成23年度調査研究「地方公共団体におけるエリア・ワンセグ活用に関する調査研究」

避難所運営における情報伝達手段の一つとして、エリア・ワンセグを活用することについて調査研究を行いました。

概要

ワンセグは、外出時でも持ち歩いている携帯電話やスマートフォンで受信でき、放送波を使うので輻そうしないことから、東日本大震災でも被災者、帰宅困難者等の重要な情報伝達手段の一つとなった。ただし、マスメディアでは限界がある地域のきめ細かな情報は入手しづらい状況も発生した。避難所においては、掲示板や館内放送が主な情報伝達手段となるが、十分ではなく、特に視聴覚障がい者においては、掲示板が見られない、館内放送が聞こえない等の問題が顕在化した。そこで、エリアに応じたきめ細かな情報を簡易な設備で配信可能なエリア・ワンセグという新たなICTを、様々な制約のある避難所で活用することについて調査研究を行った。実際に避難所となった女川町総合体育館での実証実験では、実際に避難された住民の方に御参画いただきアンケート等を実施。さらに、視聴覚障がい者支援団体やエリア・ワンセグを活用している地方公共団体へのヒアリング等を通じて、避難所での活用について一定の有効性、実現可能性、運用性・保守性等があることが確認された。あわせて、実際に運用する場合の課題、検討事項及びその解決方策を示す。

(注) エリア・ワンセグとは、地上デジタル放送の空きチャンネル(ホワイトスペース)のワンセグメントを使い(地上デジタル放送は50チャンネルあり、各チャンネルは13のセグメントから構成される)、一定のエリアに放送するものである。

報告書の表紙
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報告書抄録

地方公共団体におけるエリア・ワンセグ活用に関する調査研究報告書 抄録(PDF 73kbyte)pdf

報告書全文

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報告書目次

本編

第1章 本書の概要

  • 第1節 本書の目的
  • 第2節 背景
  •  1 東日本大震災
  •  2 安心・安全公共コモンズ、安心・安全情報基盤
  •  3 地上デジタル放送の公共分野における利活用
  •  4 地方公共団体におけるエリア・ワンセグの取組
  •  5 エリア・ワンセグの制度化
  •  6 障害者権利条約の改正
  • 第3節 本調査研究の視点
  •  1 視点① 災害時に活躍する情報ツールについて
  •  2 視点② 避難所の開設状況と情報伝達の課題
  •  3 視点③ コミュニティFMの活躍
  •  4 視点④ エリア・ワンセグについて
  • 第4節 本調査研究の仮説
  • 第5節 調査研究の対象範囲
  • 第6節 調査研究の手順
  •  1 現状調査
  •  2 仮説検証
  •  3 検討項目の抽出
  •  4 対策の検討
  •  5 研究委員会

第2章 避難所における情報・コミュニケーション支援の現状と課題

  • 第1節 概要
  •  1 開設側(運用者側)から見た現状
  •  2 避難者側(利用者側)から見た現状
  • 第2節 開設側(運用側)から見た現状
  •  1 地域防災計画及び避難所運営マニュアルの調査
  •  2 ヒアリング
  • 第3節 避難者側(利用者側)から見た現状
  •  1 統計資料、調査資料の調査
  •  2 ヒアリング
  • 第4節 総括

第3章 避難所におけるエリア・ワンセグ利活用の検証

  • 第1節 仮説の整理
  • 第2節 仮説要素
  •  1 避難所におけるエリア・ワンセグ有効性
  •  2 避難所におけるエリア・ワンセグ実現可能性
  •  3 避難所におけるエリア・ワンセグ運用性・保守性
  • 第3節 検証のポイント
  •  1 環境の特性
  •  2 コンテンツの特性
  •  3 メディアの特性
  • 第4節 仮説要素に対する検証項目と検証方法
  •  1 有効性の検証
  •  2 実現可能性の検証
  •  3 運用性・保守性
  • 第5節 エリア・ワンセグの法制度整備
  • 第6節 実証実験について
  •  1 実証実験と目的の整理
  •  2 実証実験に必要なもの
  •  3 実施場所について
  •  4 実施日
  •  5 アンケート及び実験モニターについて
  •  6 実験要領
  •  7 a 避難所施設での電波伝搬実験結果
  •  8 b 表現品質の評価実験/c 避難所生活経験者へのアンケート調査/d チューニング(選局)の操作性評価実験
  •    /e データ放送の操作性評価実験の結果
  • 第7節 視聴覚障がい者支援団体へのヒアリング
  •  1 ヒアリング対象とヒアリング実施日
  •  2 ヒアリング方法
  •  3 ヒアリング結果(概要)
  •  4 ヒアリングまとめ
  • 第8節 地方公共団体へのヒアリング
  •  1 ヒアリング概要
  •  2 ヒアリング結果
  •  3 ヒアリングまとめ

第4章 仮説検証の結果及び考察

  • 第1節 検証結果
  •  1 有効性に関する検証結果
  •  2 実現可能性に関する検証結果
  •  3 運用性・保守性に関する検証結果
  • 第2節 課題の整理
  •  1 有効性の課題
  •  2 実現可能性の関する課題
  •  3 運用性・保守性に関する課題

第5章 エリア・ワンセグの導入に向けた検討項目、対策等

  • 第1節 運用形態
  • 第2節 平常時における検討項目
  • 第3節 災害時における検討項目
  • 第4節 対策
  •  1 フェーズ0 計画
  •  2 フェーズ1 開局準備
  •  3 フェーズ2 開局・運用
  •  4 フェーズ3 情報の収集・配信
  •  5 フェーズ4 コンテンツ管理
  • 第5節 今後の可能性
  •  1 エリア放送の高度化システム
  •  2 VHF-Low帯マルチメディア放送について

付録編

  • 付録1 ヒアリング調査報告書
  • 付録2 アンケート調査報告書
  • 付録3 実証実験の操作マニュアル
 このページに掲載されている情報の問い合わせ先
研究開発部
電話番号: 03-5214-8002
FAX番号: 03-5214-8080

更新日: 2014年4月1日