LGWAN-ASPは、アプリケーション及びコンテンツサービス、ホスティングサービス、ネットワーク層及び基盤アプリケーションサービス、通信サービス、ファシリティサービスの5種類のサービスにより構成されています。
また、LGWAN-ASPの外部ネットワーク上で提供するサービスとして、LGWAN外部電子契約サービス、LGWAN外部閉域利用サービスがあります。
LGWAN-ASPは、以下の5種類のサービスにより構成されています。
各種類のLGWAN-ASPの一覧はLGWAN-ASPポータルサイトのASPサービスリスト(https://lgwan-asp.j-lis.go.jp/service_list)でご覧いただけます。
各種アプリケーションや情報コンテンツ等を提供します。
アプリケーションが稼動するサーバ機器を提供するとともに、運用管理を行います。
IPアドレス、ドメイン名管理、基本プロトコル群(HTTP等)及びアプリケーション基盤(認証基盤、ディレクトリ基盤)を提供します。
なお、LGWAN-ASPでは、ネットワーク層及び基盤アプリケーションサービス提供者は、提供サービスの性質に照らし、総合行政ネットワーク運営主体が担います。
ホスティングサービスの構成機器をLGWANに接続する専用回線を提供します。
ホスティングサービスを構成する機器の設置スペース、また、そこでの電源、空調等の設備を提供します。
LGWAN及びLGWAN-ASPを経由して外部ネットワークから地方公共団体に対して電子契約アプリケーションを提供します。
クラウドサービスに設定された閉域の利用領域からLGWAN及びLGWAN-ASPを経由して地方公共団体に対してサービスを提供します。
LGWAN-ASPを構成する各サービスについて、その人格間の関連は次のとおりです。
LGWAN-ASPサービスの利用を希望する地方公共団体は、サービス提供者が定める利用約款等に基づき、利用許諾を得ることにより当該サービスを利用できます。利用に当たっては、アプリケーションサービス提供者に直接お申込みください。通常、LGWAN運営主体に対する料金の支払いや利用手続は不要です。
詳細は、LGWAN-ASPサービスリストに記載されている「LGWAN-ASPサービス提供者」にお問い合わせください。
LGWAN-ASPのサービス提供者となるには、総合行政ネットワーク運営主体へLGWAN-ASP参加資格審査を申請し、受理されることが必要となります。
LGWAN-ASP参加資格を取得した後、提供したいサービスの申請をして受理されると、サービス提供者としてサービスを提供することができます。