自治体CSIRT協議会

　本協議会は、全都道府県、全市区町村を構成団体とし、各団体がCSIRTを設置し、その継続した運営体制の維持及び強化並びに団体間の連携を行うことを目的とし、設立するものです。

概要

　地方公共団体においては、マイナンバー制度により他の機関との情報連携が開始され、情報システムの運用が今まで以上に高度化、複雑化しています。このような状況において、地方公共団体を取り巻く情報セキュリティの脅威がなくなることはなく、インシデント発生時の対応力の強化が求められています。
　これらの事項に対し、地方公共団体においては、適宜・適切な対応に努められていることと思いますが、CSIRTの設置から運用、インシデント対応訓練等による対応力の維持・向上には、不断の取組みが欠かせません。
　このような状況を考慮し、地方公共団体のCSIRTの設置、継続した運営体制の維持及び強化並びに団体間の連携目的として、全都道府県、全市区町村を対象とする組織として「自治体CSIRT協議会」を平成30年（2018年）に設立しました。